近年ではSNSやマッチングアプリなど、ネットを介した出会いが増えています。その際によくあるトラブルとして「交際相手が既婚者だった」という事例があります。
お互いの素性を知らないまま恋愛関係に発展したものの、ふたを開けてみれば既婚者であることを隠していた……というケースは思いのほか多いものです。
交際相手が既婚者かどうかを調べるには、どうすれば良いのでしょうか。本記事では、交際相手が既婚者かどうかを見破る方法や、交際相手が既婚者かどうかを調べる方法についてご説明します。
「交際相手が既婚者だった」というときによくある事例
交際相手が既婚者であることを隠している場合、以下のようなケースが多く散見されます。
- 共通の趣味を通じてSNSで知り合い、交際に発展した。しかし会うのはいつも外か自分の家で、交際相手の家には招待してもらえない。
- 交際相手の住所を聞いても「実家暮らしだから」「家が汚いから呼べない」などとはぐらかされてしまう。
- 交際相手を旅行に誘っても話に乗ってくれない。週末のデートを断られてしまう。
- 交際相手とはマッチングアプリで知り合ったが、プライベートのことを聞いても曖昧な返事しかしない。
深い関係になった交際相手が実は既婚者だった場合、ほとんどの方は大きなショックを受けられます。
特に交際相手との結婚を意識している場合、「既婚者だった」というショックによる心の傷は、より深いものとなるでしょう。
既婚者ということを隠して異性と知り合う人の特徴
交際相手に「独身だ」とウソをついている既婚者には、共通する特徴があります。
- 自宅住所を教えてくれない、交際相手の家に上げてくれない
- 左手薬指の根元に指輪の凹み跡や日焼け跡がある
- 泊りのデートはまれで、仕事などを口実に帰ってしまう
- 夜に交際相手のスマホへ電話やLINEをしても出てもらえない、返信がない
- 一緒に会っているとき電話やメールに全く出ない
- 独身にもかかわらず既婚者向けの車(ミニバンやワゴン車、SUVなど)に乗っている
- 友人や家族に紹介してもらえない
既婚者の場合、家族にバレないよう対策を取りつつ交際相手を探すケースがほとんどです。そのため、交際相手には偽名やニセの勤務先・居住地・SNSアカウントを伝えることも多いとされています。
また、ネットで遊び慣れている既婚者の場合、同時進行で複数の交際相手と交際をするケースもあります。
この場合も既婚者であることは絶対に伝えませんし、ウソの情報ばかりを伝えて相手を騙していることが多いです。既婚者のため、出会いこそ求めていても、決して真剣な交際が目的ではありません。
しかしながら、ウソで塗り固めたプロフィールというのはどこかで綻びを見せるものです。話のどこかで「既婚者であること」を疑わせるケースも多く見られます。
「交際相手の話がどこかおかしい」と感じた場合は、既婚者かどうか疑ってみてもよいでしょう。
交際相手が既婚者だと知らずに付き合っていた場合、慰謝料を請求される?
既婚者が妻や夫以外の人物と肉体関係を結ぶ行為は、いわゆる「不法行為(不貞行為)」にあたります。よって、不貞行為を働いた既婚者は法律違反となり、自身の配偶者へ慰謝料を支払わねばなりません。
一方、既婚者であることを知らされなかった交際相手(自分自身)についてはどうなるのでしょうか。
一般的に、既婚者が不法行為を働いた場合は、その交際相手(浮気相手)にも共同不法行為の責任が問われます。つまり慰謝料を請求される可能性があるということです。
ただし、その責任を負うのは「故意または過失があった(既婚者と知っていた)」というのが要件になります。
判断が難しいところではありますが、既婚者側が交際相手に「独身だ」と言い張って騙していた場合は、故意(又は過失)がないと判断されるケースもあるようです。
ただしそのためには、交際前後のメッセージのやり取りの記録や証拠などが必要になります。
「交際相手が既婚者ではなく、『独身』と主張して交際を続けていた」という証拠を裁判所へ提出することで、こちらに故意や過失がなかったことを証明するのです。
また、交際に至った経緯や既婚者であることを隠していた証拠は、こちらから慰謝料を請求する等の交渉で有利にはたらく場合もあります。
交際相手が既婚者かどうかを調べる方法は?
交際相手が既婚者かどうかを判別するには、さまざまな方法が考えられます。
- 交際相手の名前やメールアドレスなどでSNS検索する
- 交際相手のスマートフォンをチェックする
- 財布から身分証をチェックする
- デートが終わったあと交際相手の家まで尾行する
- 交際相手本人に直接「既婚者かどうか」を確認する
- 役所で独身証明書、戸籍謄本を取ってもらう
- 探偵に依頼し、既婚者かどうか調査してもらう
SNSに関しては偽名やハンドルネームでの登録が考えられるため、名前で検索してもヒットする確率は低いといえます。この場合、交際相手のメールアドレスや趣味、年齢、職業などをキーワードに検索をしてみると、本人のアカウントにたどり着ける場合があります。
なお、遊び慣れている既婚者の場合は、日常用と出会い目的用でSNSアカウントを使い分けているケースも珍しくありません。いずれにせよ、「既婚者であることが証明できる情報」が得られればしめたものです。
一般の方が行うにはリスクが高い方法も
そのほかのスマートフォンチェックや身分証チェックに関しては、バレたときのリスクがやや高いといえます。
また、交際相手本人に既婚者かどうかの確認を取ったり、独身証明書等を取ってきてもらったりする方法もありますが、本当に既婚者であった場合は関係が悪化し、そのまま行方をくらませてしまうケースも考えられるでしょう。
素人が交際相手の尾行をするのは危険
尾行については専門技術が無いと成功させるのが難しく、大きなリスクを伴う行為だといえます。
一般の方が尾行をしても、周囲から不審者扱いされて警察に通報されたり、交際相手の敷地内に入って住居侵入罪として訴えられたりするリスクがあるからです。
そもそも「尾行」というのは探偵業として届け出を出し、かつ探偵業法に基づいて行われるものです。
交際相手が既婚者かどうかをより確実、かつ安全に調べたい場合は、調査のプロである探偵にご依頼されることをおすすめします。探偵事務所アーガスでは、“交際相手が既婚者である証拠”を掴む調査を行っております。
探偵はどうやって「既婚者かどうか」を特定する?
探偵事務所アーガスにおいて「交際相手が既婚者かどうかを調べる方法」には、住所調査が基本となります。
住所調査とは交際相手の住所、氏名を特定し、身元の調査を行うというものです。
住所調査で既婚者かどうかを調べる方法には、主にデータによる調査と、尾行調査の2種類があります。
データ調査
交際相手の氏名や携帯電話番号、勤務先、車種やナンバーなどの情報から住所等を特定する方法。
住所と氏名を突き止められれば、相手の家族構成、すなわち既婚者であるかどうかも把握しやすくなります。
尾行調査
データ調査で交際相手の住所を突き止められない場合は、尾行調査を行う方法もございます。
この方法ではデートをした日に分かれたあと、交際相手を尾行することで自宅住所の把握ができます。
ただし、交際相手が友人宅やビジネスホテルに泊まった場合など、その日だけでは正確な住所の把握ができない場合もあります。
これらの方法は、状況を踏まえつつどちらが最善かを判断したうえで選択することが望ましいでしょう。
交際相手が既婚者か確信が持てない場合は、探偵にご相談を
「交際相手が既婚者かもしれない」と思ったとき、多くの方はとてもご不安な気持ちになられるでしょう。探偵事務所アーガスでは、交際相手の住所や氏名等をお調べし、既婚者かどうかを判別するお手伝いをいたします。
既婚者調査のご依頼にあたってご心配なことがありましたら、ぜひ気兼ねなくご相談ください。ご相談内容は守秘義務を順守し、他人に漏れることもございませんのでご安心いただければと存じます。
また、探偵事務所アーガスでは相談料・お見積もり作成料をいただいておりません。お見積もりを作成し、調査内容や費用についてご納得いただいた上で契約の可否をお決め頂けますので、ご安心ください。
面談をご希望の方は、お電話またはメールフォームよりお問い合わせいただけますと幸いです。
お電話(0120-132-417)かメールにてお問い合わせ下さい。その場でお見積もりをお伝え致します。
このページは既婚者調査に特化した探偵のホームページです。
関連
(社)日本調査業協会 | (社)東京都調査業協会 | NPO全国調査業協会連合会 | 北海道総合調査業協会 | 社)全日本総合調査業協会 | 栃木県調査業協会 | (社)さいたま調査業協会 | 全国あんしん探偵業協会 | 神奈川県調査業協会 | (社)東北調査業協会 | 中部調査業協会 | (社)愛知県探偵業協会 | (社)大阪府調査業協会 | (社)日本調査機構 | (社)関西総合調査業協会 | 関西調査業協会 | (社)兵庫県探偵業協会 | (社)日本探偵業連合会 | (社)九州調査業協会