浮気と嘘と信頼関係
浮気に関わる会話を相談の際に話す機会を持つ探偵は「浮気と嘘が表裏一体である」と気づく事ができます。
浮気をする人物には、裏切る相手への言葉に嘘が必要になり、現実に浮気をされていれば嘘が数多く存在するのです。
例えば、一日の仕事を終えた時間に偽りがあったり、仕事後に過ごした人物が偽りであったり、仕事後に過ごした余暇を残業と偽ることも珍しくないでしょう。
このような様々な嘘や偽りがパートナーに対して必要になり、平然と罪悪感無く嘘を言葉に出来る状況は後々大きな問題へと発展するケースが少なくありません。
夫婦間や恋人関の信頼関係を崩壊させる可能性が極めて高い行為であると共に、もし嘘が発覚し追及され再び嘘が必要になれば「今後、相手を疑いの目で見る関係」になると言えるでしょう。
嘘にも種類があり、相手に心配や気遣いをさせない為に嘘をつく場合も大人の行為には存在しますが、上記の嘘は「自己の欲求を満たすためにつく嘘」で極めて低次元な行為と言えるのです。
低次元な嘘を周囲につく人物はその場しのぎの要素が非常に高く、嘘の内容もくだらないものが殆どで、嘘をつくには多くを記憶できる人物でなければ成立しない事を認識していないケースが多いです。
浮気に関して嘘が必要になり、その場をしのぐための嘘がいかに低次元な嘘であるか。
例えば、休日出勤と嘘をつき浮気相手と多くの時間を過ごしたとしましょう。
この嘘が低次元な嘘である証は、後々、嘘をついた相手に行動内容が把握されやすいことであると断言できます。
浮気相手のもとを訪れるために、交通手段を利用した際に残るICカードの履歴や、浮気相手と共に飲食やショッピングにクレジットカードを利用すれば、後々、休日出勤が嘘であったことは発覚するでしょう。
休日出勤でマイカーを利用する場合も同様であり、ETCカードの利用明細やカーナビゲーションの履歴などから得られる情報で、浮気のためについた嘘は簡単に暴かれると言えます。
探偵が一から十まで浮気調査により事実を調べる迄もなく、浮気のための嘘の多くは容易に暴かれ、浮気調査を実施する必要性があるか?ないか?もおおよそ「嘘の頻度」などからご自身で判断できる事でしょう。
パートナーの嘘が頻繁で浮気相手と親密で濃い関係が築かれる前に、ご自身で判明させられる嘘の確認は普段から必要であり重要に思えるのです。
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