不倫カップルの傾向から見える浮気の心理とその結末

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不倫カップルの浮気の心理とその結末

不倫カップルの浮気の心理

お互いに手を繋ぎ、弾けるような笑顔で歩く中年の男女。

おそらく傍目には、とても仲が良くて幸せそうなカップルに見えてしまうでしょう。

中高年と言われる年齢になった時、こんな風になりたい、こういう相手が欲しい、などとある意味理想的な関係に思えてしまうかもしれません。

しかし、このカップルは恋人同士や夫婦ではなく「不倫」の関係です。

探偵の浮気調査をしていると、調査対象者とその不倫相手がとても仲良く幸せそうにしている光景を見かけることがけっこうあります。

そして、中高年カップルなどでも年齢に関係なく、若い恋人たちのように「手を繋いでいる」ことが多いです。

不倫しているカップルは一緒に歩いている時になぜか手を繋ぎたがる傾向があるのですよ。

「仲が良くて幸せ」を追い求める人たちは、理想とは異なる現実から逃避し、心理的にそれを不倫相手に求める傾向があるのかもしれません。

あるいは、お互い手を繋ぐことによって一心同体であると思いたい、という心理など。

これが数十年をともに過ごした実際の中高年夫婦の場合だったら、手を繋いでいるケースはたぶんほとんどないのではないでしょうか。

中高年になって結婚したカップルならありそうですけどね。

もしかしたら、不倫関係による新しい恋愛が始まり、気持ち的にも心理的にも若返っているのかもしれません。

なので、もし中高年の男女が手を繋いで歩いているのを見かけたら、不倫の疑いは濃厚です。

不倫関係の結末

しかし、そんな幸せそうなカップルも所詮は不倫関係。通常は長続きはしません。

その不倫に疑いを持ち、悩まされている夫や妻がいます。

探偵の立場から言えば、人目もはばからず手を繋ぐような不倫カップルは警戒心は薄い傾向があり、調査をすれば十分な浮気の証拠が得られるケースがほとんどです。

現実を忘れたように謳歌していた不倫関係も、証拠を取られてしまえば或る日突然に崩壊する結末を迎えます。

配偶者からは離婚と慰謝料請求を突き付けられ、不倫相手にも内容証明や訴状が届けられるのです。

このようなゴタゴタが起こったり、ケチがついてしまってから、以前のように幸せな恋人関係を果たして続けられるのか。

探偵の主な仕事は調査までであり、その後は弁護士の仕事になるため、御依頼者や不倫カップルのその後について深く知ることは実はそれほど多くありません。

しかし、御依頼者から「離婚した」とのご報告を受けることもあります。

いつも感じるのは、「自分が幸せになろうとしても、そのために誰かを不幸にしていては上手く行かない」ということです。

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